カボションルビーのペンダント
深く鮮やかなブルーがよくお似合いのU様
タンスの中から出てきた古い指輪がゴールドのペンダントに生まれ変わりました。
リング+ペンダント=ペンダントにまとめたリモデル
リングをペンダントにリモデル。デザインをそのまま生かしながら、使わないペンダントのダイヤ1粒も織り交ぜたいというご依頼です。一旦バラバラにしてから再構築しました。理想的な出来栄えにとっても喜んで頂けました。
ハワイの海で貝を採りにいって海の中に落っことしたイアリングの片一方。
明治の生まれのおばあちゃんがベットの下に落っことしていたものを偶然みつけてどうしたらいいかと思っていたヒスイ。
オーストラリアに行った時に義理の母に香港でお土産に買ってきたものが、その母が亡くなって私に戻ってきたオパール。
このパールのリングは夜の蝶がやるみたいな指輪だったの。
これはたまたま家の中で発見してフタを開けてみたら主人の小さな顔写真が出てきて、「なんだこれっ」て・・。それは結婚当初つけていたロケットペンダントだったの。あの頃はこんなペンダントつけてたんだけど、いまは憎ったらしい・・(笑)。その写真はすぐ処分しちゃいましたけどね(笑)。
このオパールは昔、沖縄が返還されずにビザが必要だった当時だから50年以上前ですよね。当時の職場の男の子がね沖縄出身だったんですよ。それで(故郷に)帰るって言う時に1万円渡して買ってきてもらったんです。
それぞれにみんな思い出があるの。
男の人はこういうことすぐ忘れちゃうんですよね。
でも女の人ってこういうことを覚えてるんですよ。
このスモーキークォーツは韓国に行った時、夜間外出禁止令が出てたころに買ったのよ。でももう使わないから捨てようかなと思ってたんだけど。こうやってリモデルしてもらうとまた素敵に使えるわね♪
※韓国の夜間外出禁止令は1982年(昭和57年)に解除されたそうです。
長い間使っていなかったリングとイアリングの宝石を組み合わせてペンダントにリモデル。
K様のアイデアで長方形を斜めにして石をランダムに配しました。その場でデザイン画を描いてすぐに決定。
そして出来上がりは右の写真の通り、想像以上に素敵に出来上がりました。
リングをペンダントにリモデル
このままでは使わない古い指輪。ペンダントならつかえそう・・ということで石枠はそのまま使ってお手軽リモデル。
古くなったカメオ。シルバーに施された金メッキが剥げてきて黒っぽくなってしまっています。
以前と同じくブローチとしてもペンダントトップとしてもお使い頂けるように、デザインは全く変えずそのままのスタイルを残しました。
新しくなりキラキラ輝くゴールドの枠に生まれ変わったカメオ。石の色も一段明るくなったように見えます。お客様をより華やかに見せてくれています。
大きい方のカメオは、30年くらい前にご主人がイタリアにいらっしゃるお知り合いに頼んで、ご購入。
小さい方のカメオは、50年くらい前、奥さまが職場で頂いたお品だそうです。
この度、ご主人様が、枠を良いものにしたらどうかとご提案をなさいました。
出来上がった作品をご覧になった奥様は、
「素晴らしく甦りました。これならお嫁さんから孫にも伝えられます!」と大変ん喜び頂き、私たちも大変嬉しく思いました。
Y様より
【アフター】
細かいパーツのデザインから全体的なスタイルへのこだわり、確かな技術とのパーフェクトな融合によって、あらゆる角度から見てほしい多面的な美しさを醸し出すピンキーリングに仕上がりました。
素敵な洗練されたリングが完成しました。使っていなかった3本のリングが、全く新しいジュエリーに生まれ変わりました。
『とても使いやすく出番の多い指輪になりました。娘からは「キラキラして以前よりも石がきれいに見える!」と言ってもらえました。』
T様より
五つのルビーを絶妙なバランスで配して大きめのメレーダイアで飾りました。
五つの輝きというと、オーストラリアの国旗の右の5つの星は南半球の夜空に輝く星座である南十字星をあらわしているそうです。
P様は「母国の国旗を連想させてくれるデザインでとっても嬉しい。故郷で見ていた夜空のサザンクロスを思い出しましました。」
・・・と、喜んで頂けました。
お客様からのメッセージ
『45年前、〔プリンスの西武ピサ〕で出会った
ルビーの指輪。カンは入っているものの、その
鮮やかな美しい色に惹かれました。
当時、19歳という少年のように若い担当さんに
熱心に勧められ、時間をかけて作って頂いたことが今でも鮮明に思い出されます…。
でも最近はリングとしては何だか使いにくくて、
ずっと仕舞ったままになっていたのです。
最近になって、リングからペンダントにリモデル
することをフックの伊藤さんに勧められ、今回
思い切ってお願いしました。
リングの腕を外し、バチカンを取り付けるだけというシンプルな加工でしたが、出来上がりを見た瞬間、思った以上にイメージが一新された素敵な仕上りに感動しました!
これなら毎日でも着けていたい!…という高揚感。希望に満ちていたあの日々が、半世紀の時を経て蘇って来たようで気持ちもリフレッシュされました。』
鎌倉市由比ヶ浜 在住のH様より(80代ミセス)